会誌 Vol.72(2017) 10 月号会告掲載
2019 年 11 月 理事会一部改訂

大会における企画提案の位置付け

領域委員会で採択する企画提案の基本的な位置付け(棲み分け)を以下に示しますので、提案時ならびに領域委員会及びプログラム小委員会で各領域より提案される講演の採否を検討する際の参考としてください。

招 待 講 演

すでに成果が挙げられた研究において、その研究の中心的な役割を担った研究者に一般講演よりも長い時間で行っていただく講演。

企 画 講 演

一般講演よりも長い時間で行う次のような講演。
  • 今後成果が期待される分野の研究者による新鮮なテーマ
  • 国際交流を視野に入れた講演
  • 各種受賞記念講演(若手奨励賞受賞記念講演を除く)
  • その他、会員にとって魅力的な要素をもった講演

    チュートリアル講演

    他分野の研究者および大学院生等の初学者に対する解説を主とした講演。
    丁寧にわかりやすく講義形式で講演していただくために、招待・企画講演よりも長めの時間設定が可能。

    一般シンポジウム講演

    ある一つのテーマに沿って、様々な角度からそのテーマを代表する研究者に一般講演とは違った時間枠でしていただく一続きの講演である。

    共催シンポジウム講演

    第 73 回年次大会(2018 年)より新設。新学術領域その他の研究共同体(以下、コンソーシアム)と物理学会との共同で開催するシンポジウムで、コンソーシアムの活動状況、研究成果について広く紹介し、意見交換するための講演。
    (当該研究グループには、共催費(標準額は、200,000 円≪消費税除く≫)をご負担いただきます。)

    共催企画講演

    第 75 回年次大会(2020 年)より新設。新学術領域その他の研究共同体(以下、コンソーシアム)と物理学会との共同で開催する企画講演で、コンソーシアムの活動状況、研究成果について広く紹介し、意見交換するための 45 分以内の講演。
    (当該研究グループには、共催費(標準額は、100,000 円≪消費税除く≫)をご負担いただきます。)



    ※これらはいずれも開催する領域の多くの会員が興味を持つとされるものを前提と致します。


    連絡先TEL: 03-3816-6202  FAX: 03-3816-6208
    E-mail: meeting-info-@-jps.or.jp (送信の際は、-@-を半角@にして下さい。)